「モチベーションと言い始めたら、
 だいたいそれはうまくいかない」

これは私の周りにいる、
日本で3%〜5%ぐらいしか
存在しないと言われている人たち…

いわゆる、

「年収1000万以上の起業家」

が意識していることです。

 

ですから、

「絶対にこれが正しい!」

とまでは言いませんが、
もし今よりも結果を出したい、
いい人生を送りたいと思う人は、
参考にして損はないと思います。

 

 

モチベーションが必要になる時、
それは間違った道を進んでいる時だ。

こんな風に言う人もいます。

 

だから、

「モチベーションが…」

とあなたが口にしたり
思ったりしている時は、

「実は結果が出ない方向に
 突っ走っている可能性が高い」

という1つの判断基準になる、
と考えていいかもしれません。

 

で、こういう話をすると

「でも、世の中には
 モチベーションを上げる本が
 たくさん出ていますが、
 あれはどうなんですかッ!」

「私はモチベーションを上げる
 セミナーに参加してから、
 仕事で成果を出しましたが、
 それでも間違いと言いますかッ!」

なんて思う人もいて当然です。

が…

それでもなお私は、

「モチベーションと言い出したら、
 人生は終わったようなものだ」

と断言します。

 

別に私は、モチベーションを
大事にしている人に対して、
ケンカを売っている訳でも
バカにしている訳でもありません。

「そこを頑張れる力があるのなら、
 その力、もっと有効に使いませんか?」

というご提案をしたくて、
あえてこの話をしているのです。

 

我々の時間もエネルギーも、有限です。


 

1日は24時間、
映画を見ている間は
他のことに時間は使えない。

仕事や用事をバリバリこなすと、
エネルギーは減っていく。

与えられた条件の中で、
自分に与えられた資源を
いかに有効活用していくのか?

ここが人生の質を左右します。

 

ならば、

「モチベーションを上げること」

に必死になるのではなく、
その先にある

「あなたが本当に求める結果」

を出すことに力を注げた方が、
人生はかなり有意義になるはず。

 

そう、モチベーションを
上げている場合ではありません。

あなたに本当に必要なのは…

 

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ポイントは、早く寝なさい!です
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こんにちは。

京都を隠れ家に暗躍する
知識交流の秘密組織、

「ELIXIR CLUB」
(エリクサークラブ)

の代表、殿(との)と申します。

 

例えば、あなたは子供の頃に

「いつまでゲームをしてるの、
 早く寝なさい!」

「いつまで漫画を見てるの、
 早く寝なさい!」

「いつまで遊んでるの、ご飯よ!」

という風に叱られたことは
なかったでしょうか…?

 

もし、そんな経験がない人は、

「何かに夢中になっていて、
 気がついたら時間が過ぎていたこと」

を思い出してください。

 

さて、その時あなたは

「ゲーム」

「漫画」

「夢中になっていたこと」

を頑張るために、
モチベーションを必要と
していたでしょうか…?

 

。。。

そうです。

「そもそも、好きなことしていたら、
 モチベーションなんていらないよね?」

という、ただそれだけの
シンプルな話なのです。

 

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ラーメン好きが、美味しいと有名な
ラーメン店に新規開拓に行く時、
そこにモチベーションは必要か?
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例えばあなたが、
無類のラーメン好きだとします。


そんなあなたが

「ここはかなり美味しいらしい!」

というラーメン屋の情報を
入手しました。

 

 

その時、おそらくあなたは

「あっ、食べたいな〜
 行こうかな〜」

と、スケジュールを調整して
行こうとするはずです。

別にこの時、

「モチベーションを上げよう!」

と思ったり、

「ラーメン屋に行く行動力を得る為に、
 モチベーションセミナーに行くぞ!」

とはならないはずです。

 

自然にラーメン屋に行って、
自然にラーメンを注文するはず。

「私は今年中に、ラーメン屋に行く!」

と握りこぶしを突き上げたり、
鏡に向かって毎朝ブツブツ
成功の言葉をつぶやいたり…

自分の心を鼓舞して
気合いを入れることはないはずです。

 

これ、ラーメンの話を
例に出しているだけで、

「あなたの夢や目標」

でも同じことです。

 

我々は、自分がやりたいことは
自然にやるようになっています。

これが、我々の自然な仕組みです。

「自分がしたいことは、
 止められても自然にやる」

のです。

 

例えば、その結末が
どうなるかは別として、

「周りから止められても
 反対されたとしても、
 好きな人とは別れられない」

と言う人は多いと思いますし、
世の中の成功者の中には

「バカにされたり止められても、
 自分を信じてやり続けた」

という人は多いと思います。

 

これ、モチベーションは
一切必要ありません。

「好きだから、やりたいから」

がベースにあるからです。

 

ラーメンが好きな人が、

「ラーメン食べたいな」

と思って、ラーメン屋に行く。

 

この時、自分の気持ちを
奮い立たせる必要はありません。

自然に行動して、自然に自分が
求めていた結果を得られます。

 

これはラーメンの話だけでなく、
仕事でも趣味でも人間関係でも、
全て仕組みは同じことです。

「いや、私の場合は特別だから…」

「いや、私のケースはちょっと
 複雑だから…」

と言う人もいますが、同じです

 

うまくいかない人の特徴は、

「他の人たちは普通なので
 そのやり方でうまくいくけど、
 私の場合はちょっと特殊なので
 なかなかうまくいかない」

と信じ込んでいる、ということです。

 

けれども、モチベーションという
今回のテーマに関して言うなら、
答えは1つ。

それは、

「夢や目的を叶えるために
 モチベーションが必要なのであれば、
 それはそもそもやりたいことではない」

ということです。

 

「ラスベガスに行きたい!」

と思っている人は、
ラスベガスに行くために
モチベーションセミナーに
行くことはありません。

ラスベガスに行くための
準備に専念するはずです。

 

 

ですから、あなたの目標に
もしモチベーションが必要なら、
それはあなた自身の心の中から
生まれたものではなく、

「左脳で考えたもの、もしくは
 誰かから押し付けられたもの」

と考えていいかと思います。

 

目標というのは、
自然に設定されてしまうもの。

心の内側から自然と滲み出て、
自然に体が動いてしまうもの。

毎年、数十億を動かしている
ある起業家は、そう言いました。

 

「成功するためには、目標設定!」

なんてことを学びながら
生きてきた我々にとっては、
すぐには受け入れがたい
内容かもしれませんが…

 

もしあなたが今までに
いくら目標設定しても、

モチベーションを上げる為に
勉強や努力をしても結果が何も
変わらなかった、というのなら

「やりたくもないことをする為に、
 モチベーションを必要としている
 可能性がないか?」

という、そもそもの部分に
目を向けた方がいいと思います。

 

お金の為とか、人の目を気にしたり
カッコつけたりする為に、

「本当はやりたくないこと」

をやっている人は多いです。

けれども、それをしている限り
我々はいくら必死になって
モチベーションを上げようとしても、
どうしてもうまくいきません。

 

単純な話です。

「嫌いな人を好きになって
 深く付き合おうとするよりも、

 好きな人と深く付き合う方が
 無駄なエネルギーがいらない」

というのと同じです。

 

今の世の中、その気になれば

「本気で自分が生きがいを
 感じられる仕事、生き方」

を手に入れることは可能です。

 

言い換えるなら、

「モチベーションを必要とせずに
 理想の結果を出せる生き方」

がたくさんある、ということです。

 

昔と比べると、

「会社に雇われて働く」

以外の選択肢も増えましたし、
好きなことで稼げる可能性も
一気に広がっています。

つまり、全ては本人次第。

モチベーションどうこうより、
自分が好きなことを選択する方が
いいのです。

 

厳密にいうと、

「好きなことを仕事にする」

と失敗して、

「好きなことをしていたら、
 お金が入ってくる仕組み」

を作れた人は成功する、
ということはありますが…

まぁ、それはまた別の機会に
お話しするとして、今回は

「モチベーションを上げるより、
 自分がやりたいことをやる方が、
 結果を出すことにエネルギーや
 時間を注ぎ込めますよ」

ということだけ覚えておいてください。

 

大事なのは、
モチベーションを上げる方法を
学んだり必死にやることではなく、

「モチベーション不要で行動し、
 結果を出せる道を知ること」

です。

参考にしてください。