「心のパンスト相撲」

という衝撃的な
理論を引っさげて…

先日、遂に

「この理論を知れば、
人生が薔薇色になることを
回避することは不可能」

と言われた、

「薔薇の書 序章」

を解禁しました。

 

こんばんは。

京都を隠れ家に暗躍する
知識交流の秘密組織、

「ELIXIR CLUB」
(エリクサークラブ)

の代表、殿(との)と申します。

 

「薔薇の書」

とは、20年の時を経て、
私もようやくその断片を
知るに至った、師匠の究極の
教えをまとめたものです。

序章と言いながら、
その内容は軽く
250ページを超え…

私が6年ほど前に解禁した

「心月 初伝」

の源流に当たる、
奥深い教えなのです。

 

それ故に、ただ読むだけでは
その価値を理解するのに
時間がかかると判断し、

この薔薇の書をテキストに
補足Skypeセミナーを行いました。

 

約4時間に渡って

「ゲーム戦略」
「お笑いの理論」

も交えながら
繰り広げられた教えは、

一部の参加者に強烈な
インスピレーションを
与えたようです。

 

例えば…

最近、軽い悟りの境地に
突入しつつある、
某ジャスピアニストの
新曲が生まれました。

衝撃的な画像を見て、
反射的にスマホの
待ち受け画面にした人もいました。

アトピーやアレルギーを
完治した秘伝の書を2冊と

「お金の設計図」

という特殊なレポートを
全員が受け取り、

大騒ぎのうちに、
魑魅魍魎の跋扈する、
怪しげな京都の夜は
更けていったのです。

 

この薔薇の書は、
ELIXIR CLUB限定で
公開したものですので、
一般公開はありませんが…

せっかくなので、その一部を
あなたにもここで軽く、
シェアしておきましょう。

 

==============
「私は大丈夫です」
と思った瞬間、その人は
間違いなく大丈夫ではない
==============

これは、自分を振り返るとか
自分と向き合うという教えで、
必ずと言っていいほど
言われていることです。

「私は温厚だ」

と思い込んでいる人ほど、
何か指摘されたらすぐに
カチンときて反論するとか…

「私はきちんとしている」

と思っている人が、
実はお金にだらしないとか…

「思い込んでいる自分像と、
 実際の自分がずれている」

ということは、
私も未だに、よくあります。

 

では、どうすれば自分を
正しく自覚できるように
なるかというと…

やはり、

「自分の感情を素直に認め、
 受け入れる」

ということが大切だと思います。

 

ただ、こう言うと必ず
疑問を持つ人がいます。

それは、

「そういう話はよく聞くけど、
 具体的に、自分のどんな感情を
 受け入れたらいいの?」

という疑問です。

 

確かに、いろいろな本で
自分を受け入れるとか
自分を認めるとか
自分と向き合うとか…

様々な言葉で説明は
されていますが、

「話が多すぎて、
 何からどうしていけば
 いいのか、わからない」

と混乱している人も、
多いと思います。

だから、そんなあなたに
この薔薇の書では

「たった1つの感情」

に注目することを
伝えたのです。

 

私の師匠が、自分自身の
心の奥深くと向き合う時に、
何を意識されたのか…

それは、

「劣等感」

でした。

 

「自分の中にある劣等感を
自覚して、受け入れる」

つまり、

「あぁ、自分はこんな
劣等感を持ってるんだな…」

と認める、ということです。

 

この劣等感から目をそらして、

「自分は大丈夫だもんっ、
劣等感なんて持ってないもんっ!!」

と、一瞬でも思ったら、
あなたはもう、地獄まで一直線。

何故なら、この劣等感は
大成功したお金持ちでも、
家族と幸せに暮らしている人でも…

全ての人間に心臓があるのと
同じぐらい確実に、

「必ず存在するもの」

だからです。

 

もちろん、この劣等感は、
私の中にも存在します。

意識するようになったので、
以前と比べると圧倒的に
減った手応えはありますが、
何かある度に、

「あぁ、まだまだあるな…」

と思うことが、よくあります。

 

ただ、以前と比べると

「劣等感を持っている自分を
 自覚しているだけ、気持ちが楽」

ということと、早い段階で
リセットできるのは確かだ、
と感じていますし、それによって
人生のトラブルは減りました。

ありがたいことです。

「意識するだけで、
トラブルは減るもんですかねぇ」

と聞く人も多いのですが、
簡単に減ります。

例えば、こんなイメージです。

 

最近、太った人が

「自分は太ってきた」

と自覚している状態で、

「最近、太ってきたね」

と指摘された場合と…

太っていることをまるで
自覚していない時に、

「最近、太ったね」

と指摘された場合。

この2つのケースでは、
指摘された方の受け止め方や
気持ちが違うと思います。

もし、自分が最近
太ってきたと自覚していたら、

「確かに…」

と納得して痩せようと
対策を立てる人が多い筈ですが、
太った自覚がない人は

「ひどいっ!!」

とか、バカな人になると

「私、被害者っ!!
あなたの言葉で傷付いた!!」

と、自分のデブを棚に上げて、
デブをデブと素直に伝えた相手を
攻撃し始めるのです。

 

自覚できると、
自分を直そうとする。

自覚していないと、
現実を受け入れられず
人のせいにしたり、
他人を攻撃し出す。

繰り返しているうちに、
両者に大きな差が出るのは、
誰の目にも明らかでしょう。

 

だから私は、できるだけ
あなたが後々、しなくていい
苦労をしなくても済むように…

「今のうちに、自分の劣等感を
 認めて、受け入れましょうね」

とお話ししたのです。

===============
ただ、一口に劣等感と言っても、
あまりイメージできない、
という人も多いはずです。
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だから、薔薇の書、序章では…

劣等感をもっと具体的に、
3つに分けました。

その3つとは、

「陰湿」
「攻撃」
「依存」

です。

この3つを丁寧に語り出すと
1記事では済まないので、
今回は“攻撃”の中から、

「自慢という名の攻撃」

についてお話します。

 

人は、基本的に自分のことが
一番大切です。

地球の裏側で戦争や
震災があって、大勢の人が
亡くなった事よりも、

「断続的な自分の虫歯の痛み」

の方が気になってしまう
生き物です。

 

建前を取り払って
本音で自分に問いかければ、

「確かに、そうだな…」

と納得してくれる人が
多いと思います。

「いやっ、私は虫歯よりも
人類平和、地球のためにッ!!
愛と宇宙のエネルギーッ!!」

といい人ぶって面倒臭い
言葉を並べ立てる偽善者は、シッシッ。

「あぁ、確かに私は
自分が一番好きです」

と受け入れられる人だけ、
続きを読んでください。

 

人は、なんだかんだ言って、
自分のことが一番好きです。

「自分が嫌いです…」

と言っている人も、
実は自分のことが好きなのです。

だから、褒められると
とても嬉しいですし、

「あなたよりも、
 あっちの方の人が素敵」

と言われると、
嫌な気持ちになるのです。

 

。。。

なんとなく、見えてきましたか…?

つまり、自慢というのは…

「褒めてっ‼認めてっ!!」

という気持ちを相手にぶつけ、
相手から褒められることで
自分の劣等感を満たす
手段なのです。

これを師匠は、

「攻撃」

と呼びました。

子供の時、ガキ大将が
子分に向かって、

「俺っ、正しいよなッ!?」

と言って、

「う、うん…」

と言わせていましたが、
このイメージの方が、
攻撃の意味が伝わるかも
しれません。

自慢というのは、
その攻撃のお仲間なのです。

 

例えば、彼氏、彼女自慢…

「私たちッ、ラヴラヴゥッ!!
ウリウリウリ‼」

と、2ショット写真や

「褒めて!!」

と言わんばかりに、
付き合っている相手の写真を
見せられて困ったことがある人は、
私だけではない筈です。

他にも、持ち物自慢や
経歴、肩書き自慢…

この人に会った、
この人の弟子だ自慢…

そりゃあもう、あちこちに
自慢の種は転がっています。

 

もちろん、私も今までに

「いいハーブ見つけた自慢」

は数えきれないほどしました。

「100回から先は覚えていない!!」

と、鼻の下にチョビヒゲを
生やして言いそうになるぐらい、
自慢し続けてきたことを、
ここで懺悔しておきます。

けれども、師匠がお話された
この話を聞いて以来、

「ややっ!!」

と照れてしまって、
意識してできるだけ
やらなくはなりました。

もちろん、無意識のうちに
まだやってるかもしれませんが…

 

で、ここであなたにも
考えてほしいのです。

本当に満たされている人って、
そんな自慢をわざわざして、
褒めてもらおうとしませんね?

認めてもらおうとして、
人に見せびらかしたりしませんね?

つまり…

自慢というのは結局、

「劣等感を満たす行為」

であり、心の奥底に劣等感が
あるからこそ、無意識のうちに
やってしまうものなのです。

 

。。。

話が長くなるので、
そろそろまとめますが…

「自分は、何かしらの点で
 劣等感を持っている」

まずは、ここに気付きましょう。

この自分が持っている
劣等感に気付かずに
生きていると…

あなたは知らない間に
他人から嫌がられたり
嫌われるようなことをして、

その理由も原因も
わからないまま、

「どうして人間関係が
うまくいかないんだ…」

と悩んだり苦しんだり、
自分が嫌いになったり
自信がなくなったりする
恐れが出てくるのです。

 

でも、自分の劣等感に
気付いていれば…

例えば、今回の話でいうと

「何かを自慢して、
 劣等感を満たそうとする自分」

に気付いていれば、途中で

「あぁ、イカンイカン…」

と、自慢を止めることが
できるようになるのです。

 

最初は10回のうち1回しか
気付けなかったとしても、

そのうちに2回、3回と
気づきの回数も増えていきます。

そうなれば、今までよりも
あなたの人間関係も人生も、
うまく回ってくるでしょう。

参考になれば幸いです。