最初にお断りしておきます。
今回の話はあくまでも、
私の個人的な意見です。
正解でもありませんし、
あなたにこの意見を押し付けて
「痩せろ!!」
と強要することもしません。
ただ、太っている自分を
「マシュマロ女子」
などというオブラートに包んで、
現実から目を背けて生きている
逃避系の人は、最初のうちに
退出しておいた方がいいでしょう。
なぜなら、この話を聞くと
「痩せて運命を変えるか、
それとも廃人になるか？」
の強烈な二択を迫られるからです。
で、経験上、
現実逃避の強い人ほど、
「太っている自分を
反省するのではなく、
太っていることを指摘した
相手を攻撃する傾向が強い」
ということがわかっています。
私が人に聞かれた時に
本心をお伝えしているのは、
「その人がきっかけをつかんで、
理想の人生を手に入れる為」
です。
自分を変えようとせずに、
今のぐうたらでダメな自分を
受け入れてもらおうとする人とは、
仲良くなれません。
だから、価値観の合わない人は
最初から接点を持たない方がいい。
私は、お互いの平和の為にも
それが理想だと思っていますので、
この点はご了承ください。
私もこんな風に、
時代を生き抜く知識を
お伝えする活動をし始めてから、
８年目に突入しています。
そんな中で、考えました。
あまりオブラートに包んで
ものを言いすぎると、
自分に都合のいいように
解釈されて、伝わらない。
あまり一撃で突き刺すように
直球を投げすぎると、
串刺しになって死ぬ人がいる。
さて、ではどうするべきか…？
散々悩んだ挙句、結論として
「今から刺します。
覚悟してください」
と予告して了承を得てから、
承認してくれた人に対してだけ
真実をお伝えすることにしました。
どうやら、これが今のところ
一番良い感じです。
…という訳で、
少々前置きが長くなりましたが、
本日のテーマに入ります。
痛みを乗り越えて、
別の自分に生まれ変わりたいと
願っているあなただけ、どうぞ。
「今から刺します。
覚悟してください」
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私が“ありのまま”を否定する理由
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
こんばんは。
京都の秘密組織
「ELIXIR CLUB」
の代表、殿です。
「ありのままの私を見てほしい」
この意見に関しては、
昔から賛否両論があります。
「努力を放棄している」
「傲慢だ」
と言う意見もあれば、
「それが人の自然な姿だ」
「無理して演じない方が幸せだ」
という意見もあります。
私は個人的に、
「ありのままの私を見てほしい」
という考え方や意見に対しては、
真っ向から意見は述べません。
ただ、
「この意見を言う人」
に関しては、どう控え目に見ても
否定的になってしまうことが多い、
という自覚があるのは確かです。
それは、なぜなのか…？
自分でも少し、考えました。
そして出てきた答えは、
ありのままを語る人の多くが、
「そのありのままの生き方では、
他人や社会に通用しない」
と感じることが多かったからです。
極端な例を出しましょう。
ブサイクな顔をしていて
デブデブに太っている
不潔なオタクの青年が、
すっごく臭いボロボロの格好で、
「これが俺のありのままだッ!!
この俺を愛して認めてくれッ
ヨロシクッ!!」
と、あなたに言い寄ってきた。
ちょっと、イメージしてください。
正直、どう感じますか…？
。。。
。。。
。。。
そうそう、そういうことです。
冷酷な現実ですが、
あなたが憧れる芸能人や
あなたが魅力を感じる人物が
同じことを言ったら受け入れられる。
けれども、ふさわしくない人に
同じことをされたり言われると、
人はムカついて拒否するのです。
例えば、あなたがうまく
ピアノを弾けない時に、
プロのピアニストから言われた
「もうちょっと練習しないと
うまくなれないよ」
という言葉は受け入れられても、
ピアノを弾けないおばさんの
「もうちょっと練習しないと
うまくなれないわよ」
という言葉は受け入れにくい
と思います。
それは、なぜでしょうか…？
同じように二人とも、
自分が思った素直な意見を、
あなたに伝えています。
けれども、プロのピアニストは
思ったままのことを言っても
認められるし、受け入れられる。
おばさんは、本音を言うと
あなたを嫌な気にさせる。
これは、ピアニストが
「ありのままの意見を言っても、
あなたに受け入れられるだけの
実力や価値のある人だから」
なのです。
つまり、ピアノを弾けないおばさんの
ありのままの意見というのは、
他人には受け入れられないし
通用しないと考えてください。
そうそう、あと１つ。
こんな話が、以前にありました。
イケメンがある女性に対して、
「お前はバカだな〜」
というと盛り上がりましたが、
その隣にいたブサイクな男が
「お前はバカだな〜」
と同じように言うと、同じ言葉なのに
激しい口論になってしまった。
酒の席ではよくあるそうですが、
自分が言われたらどう感じるか？
を考えてみれば、分かることです。
けれども、この前提がない人は、
ついアニメや本の影響を受けて
「ありのままの自分が…」
とやりだします。
だから、苦労している訳です。
ありのままを演じれば演じるほど、
嫌われたり陰口を叩かれて、
自分の値打ちを下げてしまうのです。
では、どうすればいいのか…？
それは、
「本当のありのまま」
の境地になることなのです。
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我々は受け入れないと、変われない
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人のクセは、無意識です。
考え方のクセも、仕草のクセも、
自分ではなかなか気付けません。
「無意識のクセ」
なので、本人はわからなくて
当然なのです。
なので我々は、自分のクセに
気付かない為に苦労したり、
モヤモヤしたまま苦しみます。
「なんでうまくいかないのかな…」
「どうして仲良くなれないのかな…」
「どうしてあんな扱いを受けるのかな…」
もし、あなたがいつも
こんなことを思っているのなら、
その原因は無意識のクセに
邪魔されているからかもしれません。
この前提で、聞いてください。
すごくシンプルに言います。
「通用しないありのまま」
の人が思い込んでいる
ありのままというのは、
単なる自己正当化です。
都合のいい解釈、
都合のいい自己正当化、
都合のいいワガママなのです。
例えば、太っている人で
なかなか痩せられない人の
ありのまま論は、こうです。
「太ったままの私でもいいよね、
ありのままの私を誰か
受け止めてくれるよね」
目に見えない世界にハマった人は、
この傾向がすごく多いと感じます。
もしかしたら今、
「ドキッ」
とした人がいるかもしれません。
ただ私は、この思考がダメだと
言うつもりはありません。
もし、本気で自分が心の底から
そう思えて、しかもそう思うことで
幸せを感じていられるのであれば、
それでいいと思っています。
けれども、90％以上の人は、
心の底ではこう思っています。
「でも、本当は痩せた方がいいよね、
スタイルのいい自分になりたいよね」
…と。
だったら、その自分の本音を認め、
太っている自分の現状を真っ正面から
きちんと受け止めましょう、と。
デブならデブ、貧乏なら貧乏と
自分の今の現状をしっかり見て
受け入れましょう、と。
これが、私の言う
「本当のありのまま」
なのです。
「太った私でもいいよね、
このままでもいいよね」
ではないのです。
「あぁ、私は今、太ってるんだ…
しかも心の中では痩せたいし、
スタイル良くなりたいと思ってるんだ…」
という自分の本心と向き合うこと。
これが、私の思う
「本当のありのまま」
です。
いくら目を背けたとしても、
太っているという事実は変わりません。
もし、太った人がひったくりをしたら、
その被害者は警察の調べを受けた時に、
「犯人は、ぽっちゃりした体型でした」
と語ることでしょう。
いくら心の中で思い込もうが、
「私、太ってないもん!」
と主張したところで、その意見を
社会や他人は認めてくれないのです。
自称、幸せな人の大半が
現実で不幸に見える原因は、
「自分が勝手に思い込んでいるだけで、
世間に認められていないから」
だと、私は考えています。
だったら、まずは事実を認めましょう。
「あぁ、“今の時点で”私は
太っているんだな…」
と。
その事実を受け止めた時、
初めて我々は
「じゃあ、どうする？」
という解決策を見つけたり、
行動を起こそうとするのです。
まずは、現実を認めること、
現実を受け入れること。
それができてこそ、
初めてあなたは変化したり
成長することができる訳です。
今回の話は、心の健康のテーマで
私がよくする
「本当のありのまま」
の話の一部ですが、先日ちょうど
質問を受けたこともあって、
久しぶりにまとめてみました。
もし、あなたがいつまでも
同じ問題を抱えていたり、
なかなか解決できないことが
あると感じているのであれば…
一度、
「自分の状態、今の人生を
ありのままに見て、受け止めているか？」
と振り返ってみるといいでしょう。
きっと、今まで見えなかった
自分の盲点が見えてくるはずです。
参考にして、日々自分の世界を
広げてください。
ちなみに、正しく痩せる方法は、
ブログやメルマガでお話している
「腸内洗浄」
をやると効果的です。
体内に蓄積した毒素や宿便が
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数kg単位で体重が減る人も
たくさんいましたし、
体内が綺麗になったことで
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具体的な行動については、
こちらの記事でもお話ししています。
