「布団に入っても、
 なかなか寝付けない」

これ、肉体的にも精神的にも
健康によくありません。

 

 

こんばんは。

京都を隠れ家に暗躍する
知識交流の秘密組織、

「ELIXIR CLUB」
(エリクサークラブ)

の代表、殿(との)と申します。

 

いつも布団に入ってから
1時間以上も眠れずに、
あれこれ妄想して寝返りを打ち
悶々としている、あなた…

私も決して寝つきがいい、
という訳ではありませんので、
その気持ちはよく解ります。

 

特に旅先で環境が変わったり、
団体活動の為にいつもより早く
消灯することになった日には…

「ぬぉおお、眠れぬ!」

と心の中でオペラ歌手のように
絶叫したこともありました。

 

「明日は6時起きなのに…」

とか思いつつ、眠れずに
時計を見たら午前3時。

明日は大事な仕事の日、
という時ほど眠れなくて、
苦しみ悶えたものです。

 

ですから、考えました。

「どうすれば、寝つきの悪い
 自分でもすぐ眠れるのか?」

その答えを求めて、
睡眠をテーマにした本を読み、
セミナーに参加して学びました。

 

時には、睡眠時間が短ければ
布団に入ってすぐ眠れるのでは?
と考えて

「3時間睡眠でスッキリ!」

というセミナーにも行って
その理論を学びました。

結局、短時間睡眠の話は

「でも、寝つきが悪いと
 3時間睡眠なんて無理だよね」

という、当たり前といえば
当たり前の結論になりましたが…

おかげさまで、トータルで
30万円以上かけた頃から、

「これ、いいんじゃないの?」

と思うアプローチが
いくつか見つかるようになり…

自分に合う5つの方法に
絞り込むことができたのです。


その5つのアプローチとは、
以下の通りです。

1、寝る前の脳への刺激を減らす

2、起きている間に体を動かす

3、寝室の環境を整える

4、寝る前に体をほぐす

5、ハーブティーを飲む

 

これは私の個人的な意見ですが、
だいたい

「眠れない時の対策」

が10以上語られている場合、
その約半分が数合わせの、
どうでもいいつまらない
アプローチが多いです。

 

「カウンセラーに相談する」

「牛乳を飲む」

「ヨガをする」

「ペットと寝る」

とか、別にそれでなくても
いいことを言う人は
たくさんいましたが…

私はそんな表面的な話ではなく、
もっと本質的な部分を求めて
実験を続けました。

その結果、最も有効だという
確信に辿り着いたのが、
先ほど言った5つのアプローチ、

1、寝る前の脳への刺激を減らす

2、起きている間に体を動かす

3、寝室の環境を整える

4、寝る前に体をほぐす

5、ハーブティーを飲む

でした。

 

ちなみにこれ、私の他にも

「寝つきが悪い」

「布団に8時間入っていても、
 実際に眠っているのは6時間」

という人たちに、
覚えている限りでは50人ぐらい
教えたと思いますが…

その後、やってみた結果を
本人から確認できた人に
話を聞いてみた限りでは、
効果を確信した人は80%程度。

残りの20%は

「いつも再現はできないものの、
 タイミングが合うとスカッと
 すぐに眠りに落ちる」

という状態になれたようなので、
何かしらの効果は得られた、
と考えていいかと思いました。

 

ですから、ただのウンチクや
睡眠のお勉強をしたという
自己満足で終わるのではなく…

実践でスカッと一気に
眠りの世界に入りたいのなら、
この5つにまず集中してください。

それでは、参りましょう…

 

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1、寝る前の脳への刺激を減らす
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寝る寸前までパソコンで
作業をしていたり、
テレビを見たりゲームをして、
そのまま布団に潜り込む。

これをやると、寝ようとしても
まだ脳が興奮しているので、
眠りのスイッチが入りません。

 

そう、大切なのは

「今から眠るよ」

という眠りのスイッチに
切り替える習慣を身に付けて、
眠りやすい状態を作ることです。

 
今まで寝ていた人が
いきなり叩き起こされて
全力疾走させられたら、
どうなってしまうのか…?

その悲劇的な結果は
なんとなくイメージできるのに、
その逆については想像できない、
という人が多すぎます。

 
ですから、寝る寸前まで
パソコンを見ていたり、
テレビゲームをしていたり…

布団の中にスマホを持ち込み、
枕元で見ていた日には、
脳は刺激を受けたままで
なかなか眠りに入れません。

 

「いや、私は眠れてますけど…」

とたまに言う人もいますが、
本来の眠りの効果や恩恵は
確実に受けられていません。

 

なぜなら、睡眠というのは
脳を休ませる行為ですが…

ギリギリまでテレビや
パソコンの刺激を受けた脳は、
興奮して休もうとしないからです。

ですから、もしあなたが
布団に入ってすぐにスッと
眠りに落ちたいのであれば…

最低でも寝る1時間前からは、
脳に“人工の光系の刺激”を
与えないようにしてください。

 

私の場合、寝る前に
読書の時間を入れてからは

「徐々に眠くなり、
 布団に入ってもそのまま
 ぐっすり眠れるようになった」

という体験をしています。

 

ですから、眠る前はできるだけ
脳が興奮するようなことを避ける。

特に、人工的な光を目から
できるだけ入れないように
注意するといいでしょう。

 

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2、起きている間に体を動かす
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「疲れているのに、眠れない」

という人は多いのですが、
結局その疲れは体ではなく、
脳の疲れが多いのです。

 

我々が良質な深い眠りを
手に入れるには、

「脳の疲れと体の疲れ」

のバランスが取れている
状態が理想的です。

 

けれども、現代人の我々は
体を動かす機会が減り、

「頭を使う仕事」

「パソコンに向き合う仕事」

が増えてしまいました。

 

昔は狩りや農作業で
1日中歩き回ったり
体を動かしていた人も…

今では電車に乗って通勤し、
パソコンに向かって仕事をする。

完全に、

「脳だけが疲れるスタイル」

になってしまったのです。

 

「体は疲れているのに、
 目が冴えて眠れない」

というのは、先ほどお話した
脳の刺激を減らすと解決します。

ただ、もしあなたが
寝る前のパソコンやテレビを
控えたにも関わらず、

「目が冴えて眠れない」

というのであれば…

それはもしかすると、

「脳は疲れているのに、
 体がそこまで疲れていない」

というのが原因かもしれません。

 

我々がスッと深い眠りに
入る為に必要な条件は、

「脳と体のバランス良い疲れ」

がある状態です。

 

けれども、体を動かしたり
運動する機会が減った我々は、

「脳は疲れたが、体はそこまで
 動かしていないので疲れていない」

という状態のまま
布団に入ってしまいがちです。

 

ですから、心当たりのある人は
一度、寝る3時間前ぐらいまでに
体を思いっきり動かして、
運動してみてください。

あまり寝る寸前にやると、
今度は脳まで完全に覚醒して
なかなか眠れなくなりますので…

最低でも3時間前、
とにかく仕事を終えてから
一汗かいてみると効果的です。


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3、寝室の環境を整える
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シンプルな話ですが、
電磁波を放つものが
部屋のあちこちにあると、
我々は熟睡できません。

人には人がリラックスできる
場のリズムというのが存在し…

細胞が違和感を感じる
環境の中では、安心して
熟睡できないのです。

 

例えるなら、電化製品が
コンセントの刺さった状態で
部屋のあちこちにあるのは、

「部屋のあちこちに 
 吸血コウモリや大蛇がいて、
 こっちを向いている状態」

だと思ってください。

あなたが無自覚でも
細胞は本能的に察知して、
緊張してしまうのです。

 

ですから、寝室の環境は
あなたの体が本能的に
安心して緩む状態を
作ってあげる必要があります。
 

まずは、森林や海辺などの
自然に包まれてみてください。

海でも山でもいいので、
大自然の中で大の字になって
寝転んでみてください。

そして、その時に自分の体が
どんな感覚になっているのか、
その感覚を覚えてください。

そうすれば、自分の寝室に
体がどう反応しているのか、
その違いがわかるはずです。


その上で、自分の体が完全に
リラックスできるような
環境を整えていきましょう。

意識すると効果的なのは、

「部屋の照明を真っ暗にする」

「シーツや寝る時の服を
 肌にストレスを与えない
 素材のものに変える」

「備長炭を置く」

そして、寝る30分ほど前までに
空気清浄機を全開に回して、
空気を綺麗にすることです。

 

我々の肌は、どこか一箇所に
光を感じただけで覚醒し、
熟睡できなくなります。

つまり、よく言われる

「寝室は間接照明にすると、
 眠りの質が良くなりますよ」

というのも、科学的な実験で
効果なしと証明されているのです。

 

私のオススメする理想は、
夜中に目が覚めても目の前が
真っ暗な状態を作ることですが…

現実的に再現できない人も
多いと思いますので、まずは

「寝る時は完全に電気を消す」

ということから始めましょう。

 

あと、シーツやパジャマが
静電気の起こりやすい材質や
肌にストレスをかける人工の
材質でできていると、

「肌がストレスを感じて、
 なかなか眠りに入れない」

という問題が起こります。

 

ですから、オーガニックコットンや
肌にいい材質に包まれて
良質な眠りに入れるように、

シーツや寝る時に着るものは
多少の投資だと思って
いいものを選んだ方が得します。

ちなみに私が愛用しているのは、

「わぼうふ」

と呼ばれる
オーガニックコットンです。


この

「わぼうふ」

のタオルをプレゼントした
ヨガの先生が、

「わぼうふを首に巻いたまま
 ヨガをしていたら、
 いつもより呼吸が深くなった」

という体験を報告してくれました。

おそらく、体がリラックスして
本来の機能を取り戻したのでは
ないかという話になりましたが…

こんな風に、肌に触れるもの1つで
体の反応は桁外れに変わり、
睡眠の質が深まるのです。

ぜひ、心身のリラックスのために
肌に触れるものにこだわりましょう。

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4、寝る前に体をほぐす
=============== 

 

いくら寝ても疲れが取れない。

そんな人たちの共通点は、

「体がガチガチのまま、
 布団に入ってしまうこと」

です。

 

大人であれば、仕事や家事で
無理な姿勢のまま作業したり、
同じ姿勢のまま仕事したりと、

「体がガチガチになる生活」

が当たり前になっている
という人が結構多いはず。

 

もしあなたが、

「1時間に1回は
 10分程度のストレッチをする」

「ひたすら体を動かす、
 スポーツジムのトレーナーの
 仕事をしている」

「ヨガやストレッチの講師ですよ」

「いや、ストレスなんてないです」

という人でない限り、
多かれ少なかれ、肩や首、
背中周りがガチガチです。


このガチガチの緊張は、
残念ながら風呂に入った程度で
抜けるものではありません。

しっかりポイントを意識して
筋肉の深い部分のコリを
抜く必要があるのです。

 

私は仲間に対しては、

「ストレッチポールを使って、
 背中の緊張を面で抜く」

という方法を教え、
コリの大ボスとも言える
背中のコリを抜いて、

「リラックスした
 柔らかい状態で寝る」

という習慣をつけています。


これが思った以上に、
コリを抜いている最中に
すでにまどろみの状態に
誘ってくれると好評です。

が…

まぁ、まずは上半身を中心に
ストレッチするだけでも、
習慣として続けていけば
ガチガチのコリは軽減します。

 

やるのなら、両腕をゆっくり
外回しにするのが有効です。

基本、仕事をする時には

「体が内巻きの状態」

で仕事をする人が
増えているはずです。

 

例えば、パソコンに向かって
何かの作業をしている時は、

「体がくるんと内巻きに
 丸まった状態」

になる人が多いので…

 

そのクセをリセットして、
体のバランスを正常な位置に
整える為にも、

「腕をゆっくり3秒ほどかけて
 外回しを1セット10回」

やると、かなり体の感覚、
筋肉のクセ、体の位置が
元に戻ろうと働き出します。

 

他にも東洋医学を駆使した
様々な方法がありますが…

それは、我々の仲間として
セミナーやイベントなどで
お会いした時に、直接
伝授することにしましょう。

 

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5、ハーブティーを飲む
===============

 

ハーブの中には、

「究極のリラックス効果」

をもたらす眠りのブレンドが
数パターン存在します。

 

いずれも、古来より部族や
修道院で働く人たちが、

「人々の不安を和らげ、
 安心して眠れるように」

との想いを込めて作り、
人々のために提供していた
秘伝のブレンドばかりです。

 

以前、セミナー中に
そのブレンドの話になり、

「不眠症で辛い」

と言っていた主婦の為に
作って飲ませたところ…

いいのか悪いのか、
彼女は私のセミナー中に
深い眠りに入ったようで、
2時間しっかり眠り続けたのです。

 

ですから、いきなり秘伝の
眠りのブレンドを飲むのは、
ちょっとリスクが高いですし、
私も責任が取れないので…

市販ですぐ手に入る
ハーブティーの中でも、
品質が確かなものを
ここでご紹介します。

 

「セレッシャルという会社の、
 スリーピータイム」

を飲んでください。

デザインは多少違うものの、

「クマさんが眠っている
 イラストが描かれている」

いかにも眠れそうな箱なので、
すぐにわかります。

 

 

このハーブも以前、
私のセミナーのサポートを
してくれた女性が、

「休憩用として、間違って」

参加者に提供した為に…

セミナー中に意識不明の
眠りに入った人を数名
生み出してしまいました。

 

ただ、寝覚めはかなり爽快で、
妙な睡眠薬やメラトニンの
サプリを摂るよりはるかにいいです。

ですので、安全に優しい眠りに
入りたいのであれば、

「寝る3時間以上前に
 スリーピータイムを飲む」

というのも有効です。


寝る3時間以内とか
寝る寸前に飲むと、

「おしっこが溜まって、
 寝ていても体が完全に
 休息しきれない」

という問題が起こります。

実際にやってみると
すぐわかると思いますが、
眠りが明らかに浅いので
目覚めがイマイチなのです。

 

ですから、ハーブティーは
飲むタイミングだけご注意を。

 

以上が、私自身の体験、
そして布団に入っても
なかなか眠れなかった人たちに
変化をもたらしたアプローチです。

 

1、寝る前の脳への刺激を減らす

2、起きている間に体を動かす

3、寝室の環境を整える

4、寝る前に体をほぐす

5、ハーブティーを飲む

 

まずはこの中の1つでも、
できそうなものから早速
取り組んでください。

きっと、今までとは違う
深い眠りが得られるはずです。

 

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睡眠の環境を整える話を
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さらに眠りの質を深め、
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