「新しい家に引っ越ししてから、
 どうも体調が悪い日が続く」

こんな相談を受けたことがあります。

彼ら夫婦は、私がお伝えした
基本的なアプローチを
全て真面目にこなしました。

 

しかし、

「昼間は体調が良くなった」

とは言うものの…

夜になると体が重くなり、
朝家を出る時の足取りは重い、
という状態は変わりません。

 

「それ、なんかいるんじゃないの…?」

と、心霊的な疑いをかけた私は、
用事のついでに彼らの家まで
お邪魔したのです。

 
以前、風水をやる
知り合いの東洋医学の達人が、

「体調がすぐれない」

という人の家に行き、
家の裏側の扉を開けたところ…

 
「事件があった時」

に現場に張り巡らされる
黄色いテープがびっしりと、
森の入り口に張られていて、

「そこで殺人があったらしい」

という事実を知らされたことも
あったようです。

そんな話を聞いていたこともあり、

「霊的、または風水的に
 何かおかしいことがあるのでは?」

という疑いを持ちつつ、
家に一歩入った途端…

。。

。。。

つ〜ん…

 

何やら、本能に危険を知らせる
化学物質の異臭が、私の全身を
包み込んだのです。

 

「クサっ!」

 

その異臭を嗅いだ私は、
一瞬で察しました。

「家の空気が悪いんだ…」

と。

 

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これは新築だけでなく、
全員に意識してほしいお話です
==============

こんばんは。

京都を隠れ家に暗躍する
知識交流の秘密組織、

「ELIXIR CLUB」
(エリクサークラブ)

の代表、殿(との)と申します。

 
家を建てた前の持ち主が
1年で引っ越しした為、
その案件を安くで買った。

そんな奥さんの話から推測すると…

もしかすると、前の家族は
体調を壊して引っ越したのでは?
という可能性も考えられました。

なぜなら、明らかに新築から
2年は経っていたのに、

「家に入った途端、
 強い化学物質系の異臭がした」

からです。

 
幼い頃、友人の家に遊びに行くと、
それぞれの家庭には独特の匂いが
あったという記憶があります。

ただ、住んでいる本人には
その独特の匂いは感じられません。

なぜなら、完全に鼻がその匂いに
慣れてしまっているからです。

…ということは、臭い原因が
体に有害な物質にあっても…

一度慣れてしまうと、
気づかないうちにどんどん
蝕まれる危険性が高い、
と考えて間違いありません。


ですから、彼ら夫婦には
風水的な話も含め、

「自分の五感で感じられなくても、
 ここに注意しましょうね」

という対策をお伝えしました。

 
で、ちょうど本日で
彼らに対策してもらってから
約2ヶ月が過ぎ…

奥さんの方から長いメールで
びっしり報告をいただいたので、
その内容も含めて今回は

「いくら健康に気をつけても、
 住んでいる家の環境が悪いと
 こんなになってしまうよ」

という話をしようと思います。

 

先に結論を言っておくと、

「効果あり」

だったそうです。

 

私が彼ら夫婦に伝えたのは3つ。

1、空気清浄機を置く

2、備長炭を置く

3、窓を開け、空気の流れを作る

でした。
 

旦那さんは最初、
体調不良を感じた時に
医者に頼ったそうですが…

医者は当てはめ作業で
薬を出すだけですので、
手応えも変化もまるでなく、

途方にくれた旦那さんも
協力して3つの方法を同時に
やるようになったところ、

「明らかに目覚めが良くなった」

「明らかに体が軽くなった」

ということでした。

 

ですから、新築に住んでいる人、
これから新築を建てようと
思っている人だけでなく…

この話は、
自分の住んでいる場所を
良い環境に整えるために、
ぜひ知ってほしい内容です。

人の体験談、中でも特に
失敗談というのは、

「あなたの人生に起こる
 未来の災害」

を回避させる力となります。

しっかりチェックして、
できる対策を立ててください。

それでは、参りましょう…

 

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PM2.5の健康被害から
守ってくれる住宅に注意!
=============

世の中には、表があれば
必ず裏があります。

いいことがあれば、その裏には
悪いこともありますし、

人にもいい面もあれば
悪い面もあって当然です。

 

つまり、

「これがすごい!」

とアピールされたら、
その言葉を鵜呑みにして
そのまま飛びつくのではなく…

「その裏に隠されたデメリット」

もひっくるめて考えた上で
決断する必要があるのです。

 

例えば、最近の住宅は

「高い機密性」

を売りにしているものを
よく見かけます。

 

一時期、大騒ぎになった

「PM2.5」

をシャットアウトする、
機密性の高い家が増えた、
と考えてください。

 

つまり、これは裏を返せば
どういうことかと言うと…

「より密室に近い状態」

になっているということです。

 

もちろんメーカーは

「部屋の中の空気もきれいに!」

と、空気清浄機もきちんと
付けてはいると思いますが…

「PM2.5」

だけに特化しているからか、
いまいち他の化学物質が
うまく処理できていないような
症状が出ているのです。

例えば…

 

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具体的に、どういった形で
健康被害が出てくるのか?
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「ペンキ塗りたて!」

のところって、臭いですよね…?

また、接着剤を使って
何かをくっつけている時は、
接着剤の匂いがぷ〜んと漂います。

 

幼い頃の私のように、

「ガンダムのプラモデル」

を作った人であれば、
わかると思いますが…

接着剤も塗料も
とにかくとても臭いですし、
吸い込むと呼吸器官や
内臓にダメージを与えます。

 

新築の家というのは、

「24時間、家の中で
 ガンダムのプラモデルを
 作り続けている子供がいる」

というのと同じだと
イメージするといいでしょう。

塗料に含まれた成分、
材木に使われた接着剤の
成分が蒸発して空気中に漂い…

あなたの呼吸器官に侵入して、
どんどん蓄積していくのです。

 

そうなると、あなたの体は
拒否反応を示し出します。

例えば、鼻がいつもむず痒い。

体のあちこちがかゆい。

あちこちがピリピリ痛い。

 

これが、前触れとなり…

そのうち、顔が腫れてきたり
アレルギー症状が出てきたり、

喘息になったり
慢性的な疲労感に支配されます。

 

以前、新しい家具を入れた途端
子供の顔が腫れた、という
経験をした会員さんもいましたが…

「家具に塗られた塗料が、
 空気中に広がった」

というだけでも、敏感な子供は
こんな反応をするのです。

 

家具1つでも、この騒ぎです。

こうなる原因が、
もし家全体にあったとしたら…

そりゃあもう、
体調を崩すのは当たり前です。

 
コストを下げるために
海外の塗料やニスを使って
家を建てる業者も最近は
かなり多いと聞きますが…

海外の塗料や接着剤は、
相当キツイ成分が大量に
入っているものが多いです。

 
匂いに敏感な人であれば、
海外の塗料やニスを使った場所は、

まるで霊能者のように…

まるで麻薬犬のように…

匂いをたどって、

「ここが一番キツイ!」

と一撃で当てられるそうです。

 

つまり、寒さ対策や暑さ対策、

冷房や暖房のコスト削減、

PM2.5対策…

 
それらの目的で作られた
機密性の高い新築住宅ほど、

「体に悪い化学物質を
 内側に閉じ込める能力も高い」

という、裏のデメリットも
当然のように強くなるのです。

 

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お見舞いに行った人が、
具合が悪くなって帰ってくる。
病院の環境の実情とは?
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こんな風に、空気が悪いと
我々はすぐに体調を崩します。

その理由は簡単です。

 

食事は1日2〜3回。

睡眠は1日数時間。

けれども呼吸は寝ていても
起きていても、24時間
ずっとしているからです。

 

こう考えると、

「空気の悪いところにいる」

というのがかなりヤバイ、
ということに気付ける人も
多いかと思います。

 
ちなみに私は、空気清浄機に
30万円ほどかけて、あれこれ
使い比べた結果…

「これだ!」

というのを見つけたので、
家の中の空気は綺麗です。

 
それゆえに、空気が悪い場所に
足を踏み入れると、体が敏感に
反応するという体験を先日
したばかりですので…

参考程度に、この話も
しておくことにしましょう。

 

先日、家族の入院検査の為に
病院に見舞いに行きました。

院内に足を踏み入れた時点で、
ずっしりと重い空気が一気に
のしかかってきた感じがありました。

 
まぁ、これは仕方ありません。

なぜなら、この場にいる人の
ほとんどが、生命エネルギーの
低くなっている病人だからです。

 

ただ、空気が重いのは
病人が放つ悪いエネルギーの
せいだけではありません。

 
病院は、様々な悪い菌が
うようよと飛び交っている、
“危険クラス特A”の場所です。

しかも、それらの菌を
やっつける為の除菌・殺菌に
複数の化学物質を使用します。

 

そう、お気づきでしょうか…?

有害な菌が飛び交う上に、

「安全のため」

と称して、様々な化学物質を
空気中で融合させているのです。

しかも、病室の空気は
カーテンで遮断されていて、
かなり流れが悪くなっており…

ベッドの周りの空気は、
完全に淀んでいるのです。 

 

ですから、個人的に病院は、

「空気という点だけ見ると」

病気を治す場所とは
最も遠い位置にあると感じました。

 
しかも、問題は菌や薬品の
匂いだけではありません。

「洗剤のキツイ香り」

も非常に気になりました。

 
これは、全ての病院に
当てはまる訳ではありませんが…

病院以外にも、

「清掃業者が入っている」

「クリーニング業者が入っている」

という会社やビルが職場の人は、
今からお話しすることを
意識しておいた方がいい話です。

 
最近の業者は、

「きちんと掃除した」

ということをクライアントに
しっかりアピールする為に、

「香りの強い洗剤」

を使って掃除をするように
なっています。

 
例えば、一般的に服を
クリーニングに出した時に…


返ってきた服が無臭よりも、

「洗濯した香り」

がしっかり付いていた方が、

「やってもらった感」

を感じる人が多いです。

 
ですから、それを理解している
最近の掃除業者の多くが、

洗剤の香りがする=綺麗になった

という我々の勘違いに応じて、
わざわざ強い化学香料の入った
洗剤を使って洗うのです。

 

つまり…

 

ただでさえ換気が悪く、
空気の淀んだ場所に
様々な菌が飛び交っている。

しかも殺菌、除菌や薬品の
成分が空気中に漂って
あちこちで融合している。

その上、掃除やシーツの
クリーニングに使われた
化学物質が空気中に溶け出し、
一気に鼻の穴から侵入する。

 
あくまでも

「空気の環境だけで言えば」

とお断りしておきますが、
これが病院の現状なのです。

 

病院で働いている人も最初は、
この空気に違和感を感じながら
働いていたのでしょう。

しかし…

慣れというのは、恐ろしいもの。

ほんの1週間もいれば、
五感が鈍って危険な成分に
反応しなくなってくるのです。

 

けれども、いくら嗅覚が鈍って
匂いを感じなくなったとしても、
悪い成分は確実に漂っています。

そして、その空間の中に
長くいればいるほど確実に、
我々は体に悪い成分を吸い込み、
体調を崩してしまうのです。

 
私は病院から一歩出た途端、
無意識のうちに大きなため息を
ついた自分に驚きました。

なんと、体が嫌がって
無意識のうちに思った以上に
息が浅くなっていたのです。

自分の体をチェックしてみると、
肩、背中、首などの上半身も
かなり固まっていました。

おそらく、体内の循環も
かなり悪くなっていたでしょう。

 
以上が、

「空気が悪い場所」

に行った私の体験談です。

============
体調不良の原因に
心当たりがないのなら、
住んでいる場所を疑え
=============

さて、話を戻しましょう。

 

2017年の秋頃から、
私は東洋医学について
みっちり学んでいましたが…

東洋では

「呼吸」

を重視することもあって、

「自分が住む場所の空気」

のことはよく言われました。

 

特に、現代人に多い
精神的な原因が生む病気は、

「大自然の中を散歩すれば治る」

と言われているぐらいなので…

我々の体調は、

「どこに身を置くか?」

でかなり左右されると考えて
間違いないと思ってください。

 
我々現代人は、

「空気の悪い場所」

「場のエネルギーが低い場所」

で生活している為に、

「空気が悪い、場が悪い」

ということを敏感に察知する
危険センサーが鈍っています

いい空気と悪い空気、
いい場所と悪い場所の
落差を感じ取るセンサーを
完全に失っているのです。


我々の脳は、日常に起こる
様々な出来事による

「変化や落差」

を感じることで鍛えられます。

様々な変化を体験することで、

「あれ?おかしいな?」

だとか、

「あっ、今変わったな」

と感じながら、センサーに
磨きをかけていくのです。

 

けれども…

同じことの繰り返し、例えば
同じ電車に同じ時間帯に乗って
通勤するような人は、

ストレスがかかるのを
遮断しようとする結果、
周りの環境や全ての変化に
無反応になっていきます。

すると、その結果…

環境そのものに対して
五感が働かなくなり、
環境の変化や異変に対して
鈍感になってしまうのです。

 

特に住んでいる場所は、
その悪い環境に対しても
体が当たり前になるので…

麻痺してしまって
自覚のないまま体がどんどん
蝕まれて弱くなっていく、
ということになる訳です。

 

これは、家だけに限りません。

「新車を買った人」

も同じことだと思ってください。

 

不特定多数が自由に
閲覧できるブログでは、
詳しいことは言えませんが…

実は一部では、新車が原因で
肺がんを始めとする呼吸器系の
トラブルが多発しているという
説を唱える専門家もいます。

 

車業界の利害関係も
大きく関わってくるので、
この話は表面化しませんが…

高級車ほど、
パーツの高級感を出すために
色々な作業工程を経ているので、

「有害物質がたっぷり使われている」

と言われているのです。

 
実際にチェックした人の話では、
見た目を維持するために
有害と確認されている物質が
100、200と検出されたそうです。

 
ではなぜ、そんな有害物質が
車にたくさん使われているのか?

それは自動車業界が自分たちで
有害物質を使用する量の基準値を
定めていることが多く、

国が“この基準にしなさい”と
決めている訳ではないからです。

国が決めるのは、あくまでも
排気ガスや重量のような、
目に見える外側のルールだけ。

車内にどんな成分が使われ、
それがどれだけ有害かまでは、
深く関与していないのです。

 
ではなぜ、国はその問題を
放置して見て見ぬフリするのか…?

それは、車産業が国や政府にとって、
非常に良い収入源だからです。

だから、政府は消費者の健康より
国の繁栄に目を向けるのです。

 
海外では、

「インドア・エア・クオリティ」

というルールがあって
室内空気の質を重視していますが、
日本国内ではこんな言葉すら、
まだまだ一般に浸透していません。

 

ですから、自分の健康は
自分で守り抜けるように、
家であれ車であれ、

「密室内の空気の質」

を注意した方がいいです。

 

============
部屋の空気を綺麗にする
3つの習慣
============

…とは言っても、

「ヤバい新築住宅に住んでいる!」

「そう言えば自宅が化学物質クサイ!」

「自宅の空気がかなりやばそうだ!」

と気づいたところで、
すぐに引っ越しするのは難しい、
という人は多いはずです。

中には、数十年のローンで
縛りをかけられていて、
手放したり引っ越しするなんて
とても…という人もいるでしょう。

 

では、どうすればいいのか…?

答えはシンプルです。

 

楽園に引っ越せないのなら、
その場を楽園にすればいい。

今回、私が相談を受けた
夫婦に伝授したのは、
この悪い環境を積極的に
迎え撃つ方法なのです。

 

具体的にお伝えしたのは、
先ほどもお伝えした3つ。

1、空気清浄機を置く

2、備長炭を置く

3、窓を開け、空気の流れを作る

でした。

 

詳しく話すとキリがないので、
3つ目だけ補足しますと…

「窓を開けて空気の流れを
 作ってあげた方が、閉め切るより
 新鮮な空気を保つことができる」

ということが
実験で明らかになっています。

 

これは、大通り沿いで
排気ガスの影響があるかも、と
感じられるような家でも同じです。

窓を閉めて密封した家の中は、
かなり空気が汚れています。

ですから、窓を開けて
できるだけ家の中を空気が
吹き抜けていく状況を作る。

具体的に言えば、

「北と南の窓を開ける」

という風に、空気が入る場所と
出る場所を開けることが
大事だと考えてください。

 

あと、空気清浄機を
どの部屋に置くか迷う、
という質問をよく受けますが…

最も重視すべきなのは寝室、
できれば自分が生活する場所に
持ち運ぶといい、と話しています。

 

以上、まずは1つでもいいので
1週間、試してください。

そして、その期間は五感を
研ぎ澄ます感覚で、

「自分の体がどう変化するか?」

を感じ取ってください。

 

きっと、今回相談してきた
新築暮らしの夫婦と同じ
嬉しい変化があるはずです。

ぜひ、参考にしてください。

 

メルマガの方でも、
寝室の環境の整え方や
空気清浄機について
お話ししたものもあるので…

詳しく知りたい人は、
こちらのメール講座で
じっくり学んで実践するのも
いいかと思います。

未来を変える健康法・メール講座